子供の感染症、爆発的に拡大しています

医療

新型コロナウイルスの感染件数は落ち着いておりますが、特に子供でインフルエンザ、咽頭結膜熱、溶連菌など各種感染症が大流行しています。特に咽頭結膜熱(プール熱)は10年に一度の流行と言われており、ワクチンも特別な治療方法もないのでかかったら治るまで待つしかありません。インフルエンザや溶連菌も全国的に治療薬や咳止めが不足しており、こちらもかかったら治るまで待つしかない場合も多くなっております。

原因はもちろんマスクをやめたことも大きいのですが、最近医療界で話題になっているのは新型コロナに罹った後の免疫力の低下です。これまで様々な研究で感染後の免疫力低下が指摘されていましたが、ちょうど第9波で感染した子供が多かった後に各種他の感染症が流行しており、この説を裏付ける結果となっております。一部陰謀論界隈で言われているコロナワクチンによる免疫力の低下では絶対にないのは統計からも明らかです。

また別の投稿で解説する予定ですが、新型コロナウイルスでいま一番怖いのは免疫力の低下を含む様々な後遺症であり、死亡率が低いから大丈夫というわけでは決してありません。かかる回数が多いほど後遺症が重症になることも証明されており、新型コロナには1回もかからないほうがいいというのは医療界では常識となりつつあります。

もちろん政府が責任をとるはずがないので、マスク・手洗い・年1回以上のワクチン接種を続けて自衛するしかありません。

咽頭結膜熱の感染者数(東京都)
インフルエンザの感染者数(東京都)
溶連菌感染症の感染者数(東京都)
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