価格表

予防注射・証明書・健康診断・抗体検査の価格一覧

予防注射

予防注射について
日本はワクチンに関しては後進国で、欧米や東南アジアで定期接種となっているワクチンも本邦ではきちんと打たれていないのが実情です。予防注射は自費のため保険医療に比べると高く思えますが、効果は確実ですし入院よりも安上がりです。中には治療法がなかったり命取りになる病気もありますので、予防できる病気はきちんと予防をしていくことを強くお勧めしています。また、周囲にワクチンを打っている人が多いほど予防効果も高まる(皆が防犯対策をしている地区の方が泥棒に狙われにくいようなもの)ため、予防注射は自分だけでなく他人のためにもなるといえます。

在庫が一時的に無くなることもありますので、ご希望の方は事前に電話でお問い合わせ下さい。また、海外、特にアジアやアフリカに行く予定がある方の予防接種相談も承ります。

インフルエンザ
解説
予防注射をしてもインフルエンザにかかることはありますが、肺炎や脳症などの重篤な合併症を大幅に防ぐことができます。シートベルトをしても事故が防げるわけではありませんが重傷を負うのを防げるのと同じですね。
妊娠中の方や高齢者はもちろん、全員に毎年の接種をお勧めしています。
あきる野市・日の出町・青梅市・福生市にお住まいの65歳以上の方は助成で安く打てます。八王子市の方は申し訳ありませんが当院では一般価格です。
(一般の方)4000円
(高齢者助成あり)2500円
おたふくかぜ
解説
大人になってかかると重症になりやすく、脳炎・難聴・無精子症の原因になることがあります。運良く(悪く?)子供の頃にかからなかった人は計2回注射しておきましょう
5000円
帯状疱疹
解説
子供の頃にかかった水ぼうそうのウイルスは実は体に潜んでおり、加齢や睡眠不足で免疫が落ちてくると再活性して帯状疱疹という病気になります。
ワクチンを打つと発症する割合も、かかった後のしつこい神経痛も抑えることが出来ます。50歳になったら打っておくと安心です。安価ですが効果が弱いビケンと高価ですが効き目の強いシングリックスを取り扱っております。
(生ワクチン)7000円
(不活化ワクチン・
シングリックス)
42000円(2回分)
麻疹+風疹
解説
単独のワクチンは入手困難のため混合ワクチンでのご案内となります。特に風疹は妊婦さんがかかると胎児に先天異常が出る怖い病気です。男性も周囲の女性のためにきちんと注射で予防しておきましょう。
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性は国から、妊娠希望の女性およびその家族は市町村から助成があります。助成の詳細についてはお住まいの市町村にお尋ね下さい。
9000円
破傷風
解説
錆びた釘・土・動物などが有名でますが、実は破傷風菌はあらゆる場所におり、道路で転んだだけでかかることもあります。発症してしまうと死亡率は3割にものぼる怖い病気ですが、ワクチンで予防することが可能です。
子供の頃にワクチンを打っていても約10年で効果が切れてしまうので、しばらく打ってない人は合計3回の注射が必要です。一度免疫がつけば、その後は10年に1回の注射で免疫が維持できます。庭いじりが趣味の方や動物と触れ合う方、生傷の耐えない方には必須のワクチンです。
3000円
B型肝炎
解説
歯科治療・海外旅行・性交渉・出産など日常生活で感染し、中には劇症化して死亡したり慢性化して肝硬変になることもある病気です。
最近の子供は定期接種になっているので安心ですが、それ以前に産まれた人はしっかり打って予防しておきましょう。6ヶ月間に合計3回注射し、さらに1ヶ月おいて免疫がついたか確認するのが標準的なスケジュールです。
(1回分)6000円
(3回+抗体検査セット)15000円
肺炎球菌(PSV23)
解説
実は日本人の死因第3位は肺炎で、特に高齢者でよく命取りになります。肺炎の原因になる菌は色々ありますが、このうち肺炎球菌という一番ポピュラーな菌の感染をこのワクチンで防ぐことが出来ます。65歳以上の全ての方と、心臓・喘息・肝硬変・腎不全・糖尿病などの持病のある方、脾臓を取ってしまった方に注射を勧めています。
年令によっては市から助成があります。5年後に2回目の注射をしておくとさらに安心です。(2回目は全員自費になります)
(自費の方)6500円
(助成あり)無料
肺炎球菌(PSV15)
解説
上の23価のワクチンと仕組みが違うため、併せて打つことにより生涯にわたってより強力な免疫を得ることが出来ます。海外では23価のワクチンを打つ前後1年に15価を打つことが常識となっています。
11000円
ロタウイルス
解説
一部の下痢の重症化を防ぐことが出来ます。令和2年8月1日以降生まれの方は定期接種(無料)になります。2種類ありますが、当院ではより幅広い範囲をカバーできる5価のワクチンのみ取り扱っております。
生後15週までに開始する必要がありますのでご注意下さい。
(ロタテック)24000円(3回分)
子宮頸がんワクチン
解説
芸能人などでも亡くなる方が多い子宮頚がんですが、ワクチンでほぼ完全に防ぐことが出来る数少ないガンです。子宮頚がんワクチンの接種率が高い欧米では20代の子宮頚がん患者ゼロを達成した国も出てきています。接種機会を逃した方でも2024年秋までなら無料接種が間に合いますので是非接種しましょう。
シルガード9(9価)80000円(3回分)
日本脳炎
解説
蚊に刺されて移る伝染病で、日本全国で毎年5人前後発症しています。死亡率が30%前後と高く、脳炎を起こして障害が残りやすいので打ってない人は自費で打っておきましょう。
(自費の方)6000円
A型肝炎
解説
海外渡航を予定している方など。最低2回、可能なら3回の接種をお薦めしています。
2500円(1回分)
3種混合
解説
百日咳ワクチンの効果は中学入学時には切れてしまうので、中高生で散発的に百日咳が流行することがあります。公費の2種混合を打つ代わりに12歳前後で3種混合を打つ方が多いです。
(自費の追加接種)4000円
髄膜炎菌
解説
集団生活で流行しやすく脳炎を起こす髄膜炎菌。寮生活を始めたり流行地域に海外赴任する予定の方にお薦めしています。
4価ワクチン23000円
RSウイルス
解説
2023年に認可された新しいワクチンです。免疫低下状態の方や高齢者の方に。
25000円

健康診断

価格は検査内容により上下しますのでお問い合わせ下さい。また、証明書が出来るまで1週間前後かかります。

例:雇入時健康診断 (採血・内科診察・胸部レントゲン・心電図・聴力検査など) 10,700円

抗体検査

検査結果が出るまで4営業日ほどかかります。一覧にないものはお問い合わせ下さい。

項目料金
基本料金2000円
麻疹(EIA法)2500円
風疹(EIA法)2500円
B型肝炎 抗原(CLEIA法)1000円
B型肝炎 抗体(CLEIA法)1000円
C型肝炎1500円
水痘・帯状疱疹(EIA法)2500円
おたふく(EIA法)2500円
結核(T-SPOT)7000円
アレルギー検査 ハチ3種
(ミツバチ・アシナガバチ・スズメバチ)
3500円
アレルギー検査 その他1500円(1項目につき)

証明書

内容によっては即日の発行が出来ませんので、お急ぎの場合は事前にお問い合わせください。

各種証明書1500円〜(内容に依る)
診断書 (当院様式)3000円
診断書 (美容師・調理師・警備員など免許取得時)3000円
診断書 (保険会社・公的機関など)5500円
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