マイコプラズマ肺炎など各種感染症が大流行

今年の冬も感染症大流行の兆し

今年はインフルエンザの立ち上がりは遅く、年始から続いていた溶連菌感染症もようやく下火になったようですが、マイコプラズマ肺炎だけでなく手足口病と伝染性紅斑(りんご病)などもかなりの勢いで感染拡大しています。

東京都の週ごとの感染者数(過去5年比較)

対策はシンプルだが出来ていない

いずれも小児に多い病気ですが、もちろん成人に感染しないわけではなく、成人がかかると小児よりも症状が重く長引くこともあり注意が必要です。注意といっても基本的なマスク・手洗い・換気を遵守するだけなのですが、これだけ2年連続で感染症が流行しても公立学校ではマスクをしようという動きがほとんど見られません。理解に苦しみます。

正しい知識の人だけ健康でいられる…中世に逆戻り?

新型コロナもそうですが、現在は情報が溢れすぎてテレビ・新聞・SNSに間違った健康情報がはびこっており、また、間違った個人主義の跋扈により統一的な公衆衛生対策がとりにくくなっております。新型コロナが5類になったからここ2年間で上記のような感染症が激増したのでしょうか?それとも新型コロナワクチンを打ったせいでしょうか?答えはあえて書きませんが、残念ながら正しい知識を持った人間のみが長生きできる時代になりつつあるようです。

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