グラフは過去5年間の溶連菌感染症の発生状況で、赤線が2017年のものです。今年も徐々に流行が拡大しております。(画像:東京都感染症情報センターより)
溶連菌咽頭炎はインフルエンザと同じように高熱が出て喉が痛くなる病気ですが、咳が出ないこと、喉のリンパ節が腫れて押すと痛みがあること、扁桃腺に白い苔のようなものがついていることなどが特徴です。
インフルエンザと異なり、抗生物質を投与することでリウマチ熱や膿瘍などに病気が進展するのを抑えることが出来ます。子供がかかることが多いですが、大人もかかる病気です。上記のような症状がありましたら医療機関を受診するようにして下さい。