液体窒素によるイボの凍結療法

6/19から液体窒素によるイボの凍結療法を再開予定です。
(追記:6/13(火)からに変更になりました)

イボはウイルスによる感染症であり、放置していても自然に治るものもあります。とはいっても、美容上の理由などで早く治したいという方も多いと思います。

いぼの治療で一般的なものは液体窒素とサリチル酸(スピール膏)の塗布です。液体窒素とはバナナで釘を打つCM(古いですが…)などでおなじみの、約マイナス200℃の超低温の液体です。これをイボにちょいちょいと塗り、凍らせて取ってしまうという治療法です。もともと窒素は空気に7割含まれていますので、蒸発したものを吸っても害はありません。周囲の皮膚ごとイボを凍らせてしまうので時には痛いときもありますが、小さいものでは数回、大きいものでも数ヶ月の治療で取ってしまうことが出来ます。合併症としては患部の水ぶくれや硬化、色素変調などが生じることがあります。

また、お子さんの水いぼにも行うことが出来ます。水いぼは個人的にはちぎった方が楽だと思いますが、数が多いときなどは液体窒素の方が痛みが少ないこともあります。迷っている方はご相談下さい。

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