1日の歩数が多いほど死亡率低下

家に閉じこもりがちな昨今ですが、外に出歩きたくなる論文を紹介します。

https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/10.1001/jama.2020.1382

アメリカで4800人に歩数計で1週間の歩数や歩行速度を測ってもらい、その後10年での死亡率を調べた研究です。

すると、1日の歩数が4000歩未満の人と比べ、8000歩の人は0.49倍、1万2000歩以上歩いている人達は0.35倍死亡リスク低いことがわかりました。なお、歩く速度では特に死亡リスクに差は認められませんでした。

軽く息が切れるくらいの早歩きの方が血圧や血糖には良さそうですが、死亡率だけを考えると自分のペースで長く歩いたほうが良さそうですね。

最近運動不足で血糖や血圧が上がる方が増えていますので、こういうニュースをモチベーションにぜひとも散歩を続けて下さい。

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